パフスリーブちょっと一言|長袖のパフスリーブ
ルネッサンス時代にパフスリーブの強烈なものに袖はかわっていきました。
マリーアントワネットのように豪華なパフスリーブのドレスに首飾りを装い舞踏会を楽しんでいた時代です。
パフスリーブは、肩から肘へふんわりと膨らんだタイプの袖を言い二の腕の気になる人にはお勧めです。
通常半袖ですが、ビショップスリーブ、メロンスリーブなどという長袖の膨らんだスリーブタイプ、王侯貴族がまとうような、さらに肩が膨らんだタイプをバルーンスリーブいいます。
パフスリーブは、腕をほっそりみせる効果があり、最近流行りの、長袖のパフスリーブカットソーもそのひとつです。
長袖のパフスリーブの色が濃いものは上腕部をうまくカモフラージュして、ほっそりした効果が期待できます。
ブレスレットスリーブという手首のあたりまで袖があるタイプ、パゴダスリーブという肘から指先にかけフレアーになっているタイプもあります。
(パゴダとは仏塔のことで、重なって広がる形状が仏塔に似ているためにこの名がついています)他にレッグ・オブ・マトンスリーブというのもあります。
肩が広がり、あとの部分は手首までタイトな形のスリーブ羊の足型の袖です。
フランスではジゴ袖とも呼ばれ、メイド服でよく見かけます。